自宅で手作りビール 〜準備編〜に引き続き、今回は仕込みをしていきます。
大き目の鍋2つにそれぞれ2Lくらいの水をはり、沸騰させる。
1つ目の鍋には、加糖用のブドウ糖を入れ溶かし、火を止める。
2つ目の鍋には、モルト缶を缶ごとぐつぐつ煮込む。
モルト缶の中身は粘性の高い水飴状態なので
煮込むことで多少とろっとして混ぜやすくなる。
ブドウ糖を溶かした鍋に、モルト缶の中身を加えよく混ぜあわせる。
この段階で粗熱を取り冷ましておく。
ある程度温度が下がったら、溶液をポリタンクへ移し
規定量まで水を加える。
溶液の温度が35℃前後なのを確認して
モルト缶に付属していたドライイーストを投入。
※40℃以上だとイースト菌が死んでしまうので注意。
発酵に最適な液温は18~28℃くらいとか。
今回は、溶液を冷ましきらずにポリタンクへ移し水と混ぜてしまったため
ドライイーストを入れた段階で32℃。
そこから1時間放置してみたが、全然温度が下がらない。
焦って、氷を投入したり、ポリタンクの外からアイスノンを当てたり、
扇風機の風を送ったりと四苦八苦。
なんとか28℃くらいになったのを確認して
発酵栓を付けたフタをして、仕込みは終了。
直射日光のあたらない、できれば冷暗所に保管して
一次発酵が進むのを待つばかり。
メモ
これらの作業の最中
いつの間にか着ていたTシャツにモルト液が飛んで付着していた。
「選択すれば落ちるだろう」くらいにしか気にしてなかったけど
全然落ちやしない。この作業は汚れても良い服装で行おう。
自宅で手作りビール 〜一次発酵編〜 につづく