アメリカ酒飲み旅 2016 〜シアトル編 その1〜 からの続き
夕方というか夜に目が覚める。
出張同行者と元気だったら飲み行きましょうと約束した時間を
盛大に寝過ごした。
22時頃、外は真っ暗で人通りもまばらな街へのそのそ出かけて
お目当てのバー「TAP HOUSE GRILL」へ。
ここは生ビールのビアタップが160個もあることで有名なバー。
夕方は混雑しててちょっと待たないと座れなかったりするらしいが
この時間はお客もまばら。
寝過ごしたのがかえってラッキーだった。
スタッフのお姉さんにつたない英語で
ローカルビールでラガーかIPAのオススメを聞いて出てきたのをいただく。
「FIRESTONE WALKER WOOKEY JACK IPA(ファイアーストーン ウォーカー ウーキージャック IPA)」
色は少し薄めのブラウン
泡持ちは弱め
青りんごのような柑橘系フレーバーがまず広がって
後からシトラス
後味にほんのり苦味が残っておいいしい。
携帯で調べたら、ちゃんとカルフォルニアのビールだ。
意図が伝わったよーでうれしい。
店内は広めでゆったり。
S字に並んだタップカウンターがほとんどの席から見渡せる。
なんといっても160並んだビアタップの壮観なこと!
ひとつひとつユニークなデザインで、眺めていて飽きない。
次に頼んだのはポーターの中から
「ROGUE MOCHA POTER(ローグ モカ ポーター)」
色は真っ黒。
泡持ちは弱め、あまり泡立ちさせずに注いでくれたのかな。
ロースト感はほんのり。
甘みも控えめ、ほとんど甘くない。
後味が長引かず、喉を通るとスッと消える。
あれ?今どんな味だったっけ?といった感じ。
でも味自体は淡白なわけではなく、口に入れてパッと広がってスッと消える。
2杯目を飲み終わる頃には店内のお客がだいぶ減ってきたため
「そろそろ閉店なのかな?」と思い退店。
アメリカ酒飲み旅 2016 〜シアトル編 その3〜 へつづく
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